2011年2月11日金曜日

城山のボランティアの会、発足!

平成23(2011)年1月23日(日)、
宇和島城のボランティアの会が立ち上がりました。

ボランティアで天守のすす払いを
3年前から実施するようになって以来、
参加者の中ではもっと深くかかわりたいと言ってくれる方がいたり、
自分なりの城山の利活用について考えが固まってきたりする中で、
ボランティア団体の必要性を日々感じるようになり、
1月の発足につながりました。

この会は、『見る城から過ごす城への転換』という、
目標を持って設立しました。

城山が持つ魅力は多様です。
大雑把にわければ、
人工物であり、歴史的所産である『城』の部分と
緑豊かな癒しの空間を作り出す『山』の部分となるでしょうか?
この2つが絶妙なバランスで混然一体となっているのが
うちの城だと、私は自負しています。

城の部分にも、山の部分にも、城山としても
いろんな引き出しがあります。
この辺の引き出しの話は、また追々していきたいと思いますが、
ただ、長い間、放置され、忘れ去られ、
そして気づかないといった中で、
引き出しが開きにくくなっているのが現状です。
開けるのに、お金や時間がかかるものもありはしますが、
人海戦術で、みんなが集まって、わ~っと頑張れば、
以外にスーと開く引き出しは、
結構うちの城にはあると思っています。

開ける引き出しを増やして、
登城者が自分の好きな引き出しを開けてもらって、
自分一人の時間を過ごしてもらっても良し、
仲間や家族とワイワイやってもらっても良し、
見知らぬ人との出会いの場になっても良し
と、城山が中国の公園のような場所として、
利活用してもらえないかな~と思っています。

現在、会員は60名、予想を超える人数で、
うれしい悲鳴を上げています。
毎月、原則として第1日曜日に半日程度の時間で、
活動することにしています。
 また、役員名は遊び心が欲しいという声で、
会の中では、次のようにしています。
●世話人代表(代表者)→城代
●世話人→家老
●事務局→大目付
なので、事務局を任されている私は『大目付』となります。
で、私が書いているブログなので、大目付日記としました。

初年度の目標は、
会の拠点にもなり、交流の拠点ともなる場所を
城山の中で屋内と屋外作ることと、
高速延伸にからめて、
何かイベントを企画しようと思っています。
 直近では、2月20日(日)13:00から、植栽活動を予定しています。

城山が好きな人、城や歴史が好きな人、山や自然が好きな人
などなど、どなたでも参加できます。
若干会費をいただくことになりますが、条件といえばその程度です
●年会費:500円(ボランティア保険などの事務に当てます)
●入会金:1500円(作業用のオリジナルベスト代)
全活動に参加してもらう必要もありません。
ご自分の関心のある、やりたい活動に
参加してもらえれば十分です。
ご関心のある方、詳しいことをお聞きしたい方は、
大目付までご連絡ください。

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